海外FXでリスクを抑えるためには、実はスキャルピングが最も有効な方法。
スキャルピングは数秒～数分程度の取引きを繰り返していく手法で、1回1回の利益は小さいものの、確実に収益につなげることが可能です。損失リスクが低減できることが大きなメリットです。
とくに海外FXの場合は、500倍～1000倍のレバレッジがかけれるため損失リスクも倍増しがちです。最大レバレッジをかけないまでも、確実にリスクを抑えて稼ぎたいならスキャルピングはおすすめのトレード手法です。
今回は海外FXのスキャルピングトレードでの稼ぎ方・勝てるトレード手法をご紹介します。ぜひ、トレードにお役立て下さい。
スキャルピングはどんなトレード手法？
デイトレードやスイングで稼ぐ投資家は多いと思いますが、スキャルピングにはまだチャレンジしていない投資家は結構いるようですね。
そもそもスキャルピングとはどのような手法なのでしょうか。ここで、簡単にスキャルピング手法の特徴やメリット・デメリットを見ておきましょう。
スキャルピングの特徴
スキャルピングとは、
ほんのわずかな利益を狙って数秒～数分単位の取引きを繰り返すトレード手法です。
pipsでいうと5～10pips程度の値動きで取引していくのがスキャルピングの特徴。数十回～100回以上の小さな取引を重ねることで、確実にその日の収益につなげることができます。
ごく短い時間しかポジションを保有しないので、損失リスクを抑えることが可能です。
損失がリスクが極めて高い海外FXのハイレバレッジでも、スキャルピングなら比較的に安全にトレードしていけます。スキャルピングは海外FXと相性のいいトレード手法なのです。
スキャルピングの特徴をまとめると、
- 数秒～数分単位の取引きを繰り返す
- 5～10pips程度の値動きを狙う
- 数十回～100回以上の取引きをする
- 確実に収益が得られる
- 損失リスクが極めて低い
となります。
スキャルピングのメリット
- 確実に収益を得ることができる
- 小さな値動きを狙うので利益が得やすい
- 空いた時間にコツコツ取引していける
- 為替変動の影響を受けづらい
- ハイレバレッジのリスクが低減できる
毎日の収益につながることがスキャルピングならではのメリット。為替変動の影響を受けにくく、ハイレバレッジの取引きでもリスクを抑えることが可能です。
スキャルピングのデメリット・注意点
- 一定以上の経験とスキルが必要
- 1回1回の利益は小さい
- 損切りが積み重なると稼げない
瞬時に相場を読み、瞬時にエントリー・エグジットを判断するには一定以上の経験とスキルが必要。十分に練習・経験を積んでから始めるようにしましょう。
まずは相場分析の基本を学びたい方は、本を1冊購入してみるのもおすすめです。
海外FXスキャルピングで稼ぐ！勝つための手法
手法1．練習・経験をしっかり積む！
数秒～数分の取引きと聞けば、初心者でも簡単に稼げそうなイメージを与えるものです。しかし、ここにスキャルピングの恐ろしい落とし穴があるので十分に注意する必要があります。
瞬間的に相場分析を行い、瞬間的に「売り」「買い」「決済」を判断するのは容易ではありません。
ほんの一瞬の戸惑いから、相場は逆方向への一気に進んでいきます。エントリーしそびれるだけならまだしも、損切しそびれた時には、抜け出せない含み損の沼にはまり込んでしまうのです。最悪の場合は、即ロスカットです。
得意な分析手法を身に付け、ボーナスやデモで十分に練習・経験を積んでからスキャルピングを始めることが大切です。とくに素早く損切りするスキルは訓練して身に付ける必要があります。
始めるタイミングの目安は、デイトレードである程度稼げるようになった時。時間に余裕を持った取引で基礎からしっかり学んで、取引時間を短くしていきましょう。
海外FXの最新ボーナス情報！ そもそもボーナスとは？使い方や注意点も解説
手法2．スプレッドと約定力で海外FX口座を選ぶ！
スキャルピングで勝つために最も重要な要素は、狭いスプレッドと高い約定力です。
数pips程度の値動きにて利益を得ていくためには、最狭レベルのスプレッドと高速で確実な約定力が欠かせません。
スプレッドが広めで約定力が弱い場合は、注文が確定した時点でのマイナス値が大きくなりがちです。最適なエントリーを果たしたとしても、マイナスからプラスに転換するまでの時間がかかりすぎてしましいます。
プラスに転換するのを待っている間にも相場は刻々と秒単位で動いています。数分後には相場の流れが全くかわってしまい不利なポジションとなることも多々あるのです。
スキャルピングトレードで、とくにおすすめは国内でも知名度があり短期トレーダーに人気のTradeview、AXIORY、LAND-FXの3社です。
上記3社は、スタンダード口座でもECN口座でも業界最狭クラスのスプレッドと、ミリ秒単位の約定力を誇ります。世界最大規模のサーバーを採用し、大手有数のLP（リクイデティ・プロバイダー）と提携するなどで、高水準のトレード環境を提供しています。
スプレッドの詳細や選び方のポイントなどを以下の記事にて詳しく解説しています。ぜひ、海外FX口座選びの参考にして下さい。
海外FXスプレッド比較・見方、スプレッドが狭い海外FX業者
手法3．ごく小さな利益を狙う！
スキャルピングでは、極端な話で1回1回のトレードはごくわずかでも勝てればいいのです。小さな利益でも10回、20回、50回と重ねれば大きな利益になります。
一瞬のタイミングを逃したばかりに、利益を取りこぼしたり損失が拡大したりすることが頻繁にあります。1分足のローソク足が1本～数本程度で決済していきましょう。どんなに多くても、ローソク足10本（10分）ぐらいです。10本以上になると流れが変わりやすいので注意して下さい。
GBPUSD 1分足チャート
- 1分 → 5pips
- 4分 → 7pips
- 4分 → 6pips
- 1分 → 4pips
例えばGBPJPYの場合で、5pips程度の値動きだったとしても、
1000通貨だと約55円、1万通貨で約550円、10万通貨なら5,500円にもなります。
1回のトレードで55円の稼ぎだったとして、20回確実に55円稼げば1,100円。5日間で5,500の利益。
1回のトレードで550円の稼げば、20回のトレードで11,000円！1日で11,000円の稼ぎなら、本業として成り立つ金額です。
1回のトレードで5,500円稼げるなら、20回のトレードで11万円。1日11万円稼げるとすれば、年収でいくらになるでしょうか。
まさにスキャルピングでは、「ちりも積もれば山となる」の精神で、コツコツと地道に小さく勝っていくことが大切なのです。
手法4．流動性が高い通貨ペアを取引する！
短時間でも、効率よく一定以上の値動きを狙うためには、流動性が高く取引量が多い通貨ペアを選ぶ必要があります。
流動性が低いと・・・
スプレッドが大きすぎて数分程度ではプラスに転換できません。かつ、値動き自体が少ないため時間がかかりすぎてしまいます。
- EURUSD
- USDJPY
- GBPUSD
- AUDUSD
- USDCAD
USDJPY 1分足チャート
世界で最も取引されているのは、USDがらみのメジャーな通貨ペアです。安全性が高く、つねに一定以上の値動きが期待できます。
- GBPNZD
- GBPAUD
- AUDNZD
- EURAUD
- GBPJPY
GBPAUD 1分足チャート
アグレッシブに利益を狙いたい方にはボラティリティが高いメジャーな通貨ペアがおすすめ。損失リスクが高くはなるものの、数分でも稼ぎやすいメリットがあります。
通貨ペアに加えて、時間帯も考慮するようにしましょう。ヨーロッパ市場、英国市場、NY市場、東京市場のオープン時は値動きが激しくなりがちなので狙い時です。
手法5．リアルタイムの情報収集が重要！
最後に、スキャルピングトレードで忘れてはならないのが、ニュース速報などが確認できる情報ツールの準備です。
スキャルピングは、その時その時の瞬間的な値動きを狙うトレードです。ニュースサイトや投資サイトをこまめにチェックしながらの取引きが欠かせません。中でも狙い時は経済指標の発表時です。ニュース速報の1報で相場は物凄い勢いで高騰・暴落することが度々あります。
チャート画面の横に、いつでも見れるように情報ツール用のモニターや端末を用意しておきましょう。
スマホやタブレット、小型ノートパソコンなどをちょっと脇に置いておくといいですよね。イヤホンやヘッドホンでニュースを聞きながらトレードする投資家もいます。
まとめ
スキャルピングは、小さな利益を積み重ねることで日々の収益が得られる手堅いトレード手法です。1回1回の利益は小さくても、10回、20回、100回と繰り返せば十分な稼ぎとなり得ます。
わずかな値動きで決済していくため、海外FXのハイレバレッジでもリスクを抑えてトレードしていける点でもおすすめの手法です。
しかし一方では、瞬時の判断が難しく、一定以上のスキル・経験を要するトレード手法でもあります。タイミングを逃すと、損切しそびれたりで大きな損失を導く恐れがあります。
十分に練習・経験を積んでからチャレンジすることが大切です。
いざ始める時には、今回ご紹介したようにスプレッド・約定力に優れた海外FX業者にて、「ちりも積もれば・・・」にて小さくコツコツと、確実にしっかりと稼いでいきましょう！
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